キミとボク

残念すぎる男子(で済むか?)の成長記録

その発想はなかった

 4月からうーはIMトレーニングというのをやっています。

リズムを正確に体で刻むトレーニングです。一言でいうと。

IMの「M」はたぶんメトロノームという意味だと思われ。

じゃあ「I」ってなに?って話だけども。

まあ、こまけー話はいいんだよ。

 

うーは見かけすごくのんびりした子供なんですが頭の中は高速でフル回転しているようでして、学校の先生にも「よく慌てている」と言われます。勝手に一人で何かに追われている様子。テストもなぜか早くやらないといけないと思い込んでおりちゃっちゃっとやってしまう。問題読んでじっくり回答することができないのが悩み。勉強の中身なら母が教えられるけど取り組み方って本人次第だしねえ。いや、もちろん本人にはテストでの心構えなどは教えるんですがスコーンと抜ける人なんでね。何度言っても問題読まずに解いてしまう。しかも見直ししない。(怒)

本当にどうしていいのか分からなくって途方にくれてました。

いや、今もそれは改善してないんですけどもね。

IMトレーニングで改善の兆しがすこーし、すこーし、見えてきてるんですよね。

うーは絶望的に漢字ができない人ですがIMやり始めてから以前よりも断然「まし」に

なっているんですな。トレーニングでお世話になっている先生にお話しすると自分で自分の動きをコントロールできるようになってきたことで目から入る情報と耳から入る情報をきちんととらえられるようになったからじゃないかとのこと。なるほど。

 

今までは視覚情報と聴覚情報の認知のタイミングにずれがあったということなんだろうか。だから音と形を一致させることが難しかったのか。

いや、それにしたって漢字のセンスがなさすぎるだろう、息子よ。

 

どこかでLDのお子さんを持った方がうちはADHD起因のLDだからと書き込みをされていて「なんだ?どういう意味だ?」と思ってたんだけどこういう意味だったのかもしれないですね。分かんないですけど。