キミとボク

残念すぎる男子(で済むか?)の成長記録

原点回帰

うーが苦手とすることをどう解決していくかということをまあ考える訳ですが

ここで数年前に少しかじったことのある原始反射がどうの、とかブレインジム

どうのとかやっぱり体を作っていかないとという部分に帰っていったという。

うーん。毎日少しずつドリルをさせるのは苦痛じゃないんだけど毎日運動させるって

凄くめんどくさい。あ、いや大変。

けれどもここなんだろうなあ。つかもうここしかないなと。とやっとこさ重い腰を

あげてみようかと。

つべにいくつかブレインジムの関連動画が上がっているので見ながらまずは

夜の夜中に母が一人でやってみる。まあ、体動かすのは楽しい。以前お世話に

なった先生の本を見ながらするよりも動画見ながらする方がやりやすい。本は

どれどれ次はどんな動きかいなと見る度に動作が止まるからね。

これと体幹を鍛えたいなと。腹筋できない男子ってどうよ?

ただでさえガタイのいい女子に囲まれるとガチで小3にしか見えないのに体力でも

勝てないだなんて。

体幹は以前母がダイエットを目論み購入した「美尻王子の体幹スパイラル

ダイエット」なる本を折角なので活用しようと思います。まあ本を購入した

だけであっさり挫折しているわけですが、美尻王子・・・。

バレエダンサーなのですごくスタイルがいい方なのですがどうしても自分には

宮迫にしか見えなくて少しつらい。

とビジョントレーニングですな。これも以前少しだけやっていたのですが掘り下げて

もう少し深くやってみようかな。どのトレーニングを選択するのかがまた難しい。

基本の目の体操のみ最初はやっていきます。

頑張る。うん。多分。

どんと来い、超常現象

じゃなくて中学校生活!

母荒ぶる、再び

うーん。困ったもんです。

何度言っても片づけができない。

段取りができない。

 

私も聖人君主じゃございませんから同じことを何度も何度も言わされると疲れます。

人がこんこんと言い聞かせても次の日には全く同じことをやらかされる、このパターンが何度も続くと正直頭に血が上ります。

一体、この子に何千回同じことを言っているんだろうと。

努力が足りない。本気が足りない、そう思ってたんですけどもね。

いや、本当にできないのか、と改めて衝撃を受けました。

 

どうしたら変われるんでしょうかね。

なんだかなあ

うーにあれもやらせたい。これもやらせたい。

と思うんだけどなぜか思うだけで毎日が飛ぶように過ぎていく。

来年は中学だからもう少しなんとかしたいところ。

 

ビジョントレーニング

計算の基礎固め

漢字のやり直し(小2?小3から?)

算数の単位のドリル(一度やっているけどもう一度)

国語の長文読解

体力づくり(体幹づくり)

 

ああ、するっとこれだけ出てきたわ。

今やらせているのが

 

数量感覚のドリル

空間把握のドリル

語彙表現のドリル

仮説思考のドリル

すべて「天才脳ドリル」というものです。

 

天才脳って(笑)

 

いやいやいや。

天才、なれるもんならなって欲しいわ。

 

これを続けた上でその上の課題かー。

あー、仮説思考はやめてもいいかな。

それでも時間がないな。

 

先日テレビの番宣で東大生の何パーセントかは実施していたこととは?

みたいなものがあったんですがうーが「録画すれば?」と言うんですね。

え?

「うー、東大行きたいの?」

と聞くと

「うん」

そうなんや。

母は衝撃だわ。

その割には勉強してないけどな。

努力もしてないけどな。

残念だけどあんたのIQではかすりもしないわ。

 

このメタ認知の弱さというか客観性のなさは自分の弟に通じるものあり。

昔実の弟が中学だったか高校だったかの時「早稲田大に行きたい」

と言ったことがあった。

ギャグかと思った。

ギャグならよかった。

んだけどマジだった。

「真剣」と書いてマジ。

弟はぶっちゃけ幼少時から残念を極めた男で

勉強って何それおいしいの?というスタンスを

ずっと崩さず生きてきた人間だ。

何をどこでどう勘違いしたんだろう。

姉である私の勉強を教える時の

「あんたはやればできるんだから」という励ましがあかんかったんか。

 

「冗談は寝てから言え。

あんたが早稲田に行けるんだったらねーちゃんは

東大、いやハーバード大学だってケンブリッジ大学にだって行けるわ!」

と姉はマジギレしてしまいましたよ。

アホだ、アホだと思ってたけどここまで馬鹿だったとは。

 

翻って我が子だと

いじらしく思えるから不思議。

改めてテストで単位を書き忘れるのも見直ししないのも

約分しないのも

 

本当に忘れるからなのねえ。

自分でもコントロールできないんだなあとしみじみ。

 

これってどうすればいいんだろうなあ。

 

 

 

 

 

その発想はなかった

 4月からうーはIMトレーニングというのをやっています。

リズムを正確に体で刻むトレーニングです。一言でいうと。

IMの「M」はたぶんメトロノームという意味だと思われ。

じゃあ「I」ってなに?って話だけども。

まあ、こまけー話はいいんだよ。

 

うーは見かけすごくのんびりした子供なんですが頭の中は高速でフル回転しているようでして、学校の先生にも「よく慌てている」と言われます。勝手に一人で何かに追われている様子。テストもなぜか早くやらないといけないと思い込んでおりちゃっちゃっとやってしまう。問題読んでじっくり回答することができないのが悩み。勉強の中身なら母が教えられるけど取り組み方って本人次第だしねえ。いや、もちろん本人にはテストでの心構えなどは教えるんですがスコーンと抜ける人なんでね。何度言っても問題読まずに解いてしまう。しかも見直ししない。(怒)

本当にどうしていいのか分からなくって途方にくれてました。

いや、今もそれは改善してないんですけどもね。

IMトレーニングで改善の兆しがすこーし、すこーし、見えてきてるんですよね。

うーは絶望的に漢字ができない人ですがIMやり始めてから以前よりも断然「まし」に

なっているんですな。トレーニングでお世話になっている先生にお話しすると自分で自分の動きをコントロールできるようになってきたことで目から入る情報と耳から入る情報をきちんととらえられるようになったからじゃないかとのこと。なるほど。

 

今までは視覚情報と聴覚情報の認知のタイミングにずれがあったということなんだろうか。だから音と形を一致させることが難しかったのか。

いや、それにしたって漢字のセンスがなさすぎるだろう、息子よ。

 

どこかでLDのお子さんを持った方がうちはADHD起因のLDだからと書き込みをされていて「なんだ?どういう意味だ?」と思ってたんだけどこういう意味だったのかもしれないですね。分かんないですけど。

 

 

 

 

母荒ぶる

うーのあまりの残念さ加減に母が暴れてしまった話。

 

うーは素直な子供ですが指示がなかなか通らない子でもあります。

躾が行き届きません。

母は今まで何千回とうーに

「ごみはゴミ箱にいれろ」

「食器を下に置くな」

「出したら仕舞え」

「字を書くときは反対側の手で紙を押さえろ」

などと言い聞かせてきたことかわかりません。

素直なのでやれと言われればやります。

が自主的にはやらない。

 

家では母が注意するのでやりますが学校は無法地帯と化しております。

テストは見直せ ⇒ やったことなし

線引くときは物差使え ⇒ 使わず

物を机から落とすな ⇒ プリントから帽子から落としまくり

 

細かい話では算数で分数の掛け算や割り算をする時の注意事項を言い渡してまして。

「帯分数は仮分数に直してから計算しろ」

「約分を忘れるな。ゼッタイにだ」

家でやらせる時はまず最初にこの注意事項を言わせて計算させておりました。

ほんと、それこそ30回は言ったね、母は。

しかし!

今日持って帰ってきた朝勉のちんまいプリントを見た瞬間、口から火はくかと思いましたわ。

 

分数の掛け算悉く約分してねえ

 

くらくらとめまいを覚えながら

うーに約分してないやん、と指摘したところ、

 

てへぺろ

 

と言いやがった。

 

はあ?

 

こんなに同じミスを何度も何度もする人間は社会ではやっていけない。

会社でこんなに同じミスを繰り返したら上司にはぼろくそに叱られ、同僚には

馬鹿にされ、いじめられ仕事辞めないといけなくなる。

仕事ができないってことはお金が入らない=あんたは野垂れ死にするって

ことだ!

と怒鳴ってしまいましたわ。

 

もう、本当にどうすればいいんすかね。

 

 

 

 

 

 

 

千客万来

小学生最後の家庭訪問。

中学では家庭訪問はないそうなのでこんなにばたばたするのは今日で最後。

最終的には一つの部屋に物を押し込んで先生をお迎えすることに。

まあ、いつものパターンですな。

 

うーは先生曰く「穏やかな毎日を送ってます」とのこと。

おいおい穏やかって(笑)。さすがじいさん。

やんちゃざかりの小学生で「穏やかな毎日」とな。

やさしくていつもにこにこしていると。

まあらしいちゃ、らしいんだけれども。

 

先生がお帰りになったその後。

外が薄暗くなりつつあったその時リビングにいたうーが「うわあ!」と喚く。

 

ああ。

今シーズン二匹目の軍曹のお目見えでした。

 

ごめんよ。軍曹。私は去年までの私ではないの。

無駄な殺生はしたくないもののしないことで去年えらい目にあったので今年は

虫類殲滅作戦を余儀なくされているのだ。司令官は私。作戦実行も私だけども。

履き出し窓から逃がしたりは今年はもうしないのよ!こんな私を許して。

 

そして夜。お風呂に入る前にたまった食器を洗うか。

と流しに置いてあるたらいをひょいとあげた途端、

決してあるはずもないものを発見する。

 

体長15センチはあろうかと思われる、ムカデ。

いやね。ガレージを掃いた時にちっこいのはいたよ?

裏の山との間にある溝にもいたよ?二匹。

だけどなぜここにいるちみはそのどれよりもクソデカいんだよ!

びっくりしすぎて心臓がどきどきしてるわ!

 

じっとムカデを観察するもまったく動かず。

すでに息絶えているのだろうか?いや、息絶える理由がない。

私はすかさずお湯を沸かした。沸騰するまでの間、ムカデの動向をじっと見つめる。

全く動かないムカデ。何故だ。ひげがカールしてるよ。

そして沸騰した熱湯を容赦なくかける。排水口に流れるムカデ。

 

ウエーハハハ!貴様もこれで終わりだ!

 

と言いつつも怖すぎてその後合わせて4回も大きいなべにお湯を作って

流し込んだ。あいにくやかんはお茶を沸かしていて使えず。

 

その後やっとの思いで排水口ネットを回収し(ひっくり返ったやつの白い腹を

みてしまった。おえ。)今に至るのであった。

 

はあ。とうとうこの季節がやってきたのね。

そして先生、虫と一緒にして正直すまんかった。

 

 

 

 

 

なんということでしょう

まだほとんどまともにブログ書いてもいなかったのにいきなり二か月以上

書いてないとかどういうことなんでしょうかね。

何してたんだろう。

自分でもよく分かりません。

うーを残念男子から少し残念男子にするためのプロジェクトは細々と

しておりまして、今はうっかりIMトレーニングというものをすることに

なってしまいました。ちょっと体験に、するとしても夏休みかなと

思っていたんですがすぐやることに。

まあ、いいんですけどね。

それにしてもこういうものってくそお高いんですよね。

お支払いしましたけどね。

 

これからはできるだけブログに書いていきたいなあ。

後で見直すときっとためになりそうだし。

最近は過去の私は他人の私というくらいいろんなこと忘れてるし。